データの取扱いについて(AIデータハンドリング・ポリシー)

ヤマネックス株式会社(以下「当社」といいます)は、お客様(以下「ユーザー」といいます)に提供するAIゲートウェイサービス(以下「本サービス」といいます)において、データの機密性とセキュリティを最優先に考えて設計・運用しています。

利用規約第7条第2項に基づき、本サービスを通過する「プロンプト入力(データ)」および「AIモデルからの応答(出力)」等の取扱いについて、以下の通り宣言します。

1. 外部AIプロバイダとのデータ連携と「学習除外」

本サービスは、外部のAI提供企業(Anthropic社、OpenAI社、Google社等。以下「AIプロバイダ」といいます)のAPIを利用して動作しています。

  • API接続の採用と学習拒否
    本サービスを経由した通信は、すべて各AIプロバイダの「ビジネス/開発者向けAPI(Application Programming Interface)」を介して行われます。各社の規約に基づき、API経由で送信されたプロンプトや生成データが、AIプロバイダ側のモデル学習(追加学習・プレトレーニング)に利用されることはありません。
  • データの保持制限(Zero Data Retention)
    主要プロバイダ(Anthropic、OpenAI等)のAPIにおいて、送信されたデータはモデル学習に使われないだけでなく、セキュリティおよび悪用検知(Abuse Monitoring)のための最大30日間の保管(この保管期間中も学習には一切使用されません)が標準となっています。

2. 当社(ヤマネックス社)内におけるデータ保存とログの取扱い

当社は、ユーザーが本サービスを安心かつ実利的にご利用いただけるよう、収集するデータを最小限に留めています。

プロンプトおよび応答データの不保持方針

本サービスの標準設定(ホスト型)において、ユーザーがAIモデルとやり取りした個々のチャット内容(プロンプトおよび回答の「本文」)は、当社のデータベースサーバー内に恒久的に保存されることはありません。これらはメモリ上でリアルタイムに処理され、AIプロバイダへ中継されます。 ※ただし、将来的にユーザーの要望に基づく「履歴保存機能」を明示的に有効にした場合、または「セルフホスト型」でお客様自身のデータベースに保存される場合を除きます。

メタデータ(利用実績)の記録

コスト管理、利用統計(ダッシュボード表示)、およびセキュリティ監査のために、以下の「メタデータ」のみを当社の管理サーバーに記録します。

  • 送受信日時
  • 送受信したトークン数(入力・出力トークン数)
  • 利用したAPIキーの識別子、およびアクセスしたテナント情報
  • エラーコード(発生時のみ)

アクセス権限の制限

不具合検証やテクニカルサポートの過程において、当社のシステム管理者(山根)が例外的にシステムログを確認する必要がある場合、個人情報および機密情報に該当する部分をマスキングした上で、検証に必要な最小限のログにのみアクセスします。

3. テナント間ネットワークの安全性(セキュリティ設計)

本サービスは、お客様ごとに専用のテナント(仮想的な独立領域)を割り当てる設計を採用しています。

データ混在の防止

お客様Aの送信したプロンプトや取得したトークン情報が、ネットワークを通じてお客様Bの環境や他テナントに漏洩・混在することがないよう、通信およびプロセスレベルでの境界を論理的に分離し、防御しています。

継続的な強化

本サービスは現在、ネットワークおよびコンテナ間通信の分離レベルを段階的に最高水準(ゼロトラスト・ポリシーに基づく完全分離)へと移行中であり、セキュリティアップデートを随時適用しています。

4. ユーザーに求められるセキュリティ上の推奨事項

本サービスは強固なゲートウェイを提供しますが、最終的なエンドポイントのセキュリティはユーザーの設定に依存します。

  • クライアント用トークン(AUTH_TOKENやパス埋め込みトークン)はパスワードと同等の機密情報です。決して第三者に公開したり、公開リポジトリ(GitHub等)にコミットしたりしないでください。
  • セルフホスト型をご利用の場合、ユーザー環境自体のファイアウォール設定、OSパッチ適用、およびアクセス制限はお客様の責任において適切に管理してください。

本ポリシーに関する改定 当社は、利用する外部AIプロバイダの仕様変更や、新機能の追加、セキュリティ基準の向上に伴い、本ポリシーを随時改定できるものとします。重要な改定については、サービスサイト上またはメールにて事前に通知いたします。


附則 本ポリシー条項は、2026年7月15日より適用されます。